『ひなこのーと』(1)
三月,『ひなこのーと』,株式会社KADOKAWA,コミックキューン(2015)
人と話すのが苦手だが動物と話せる為に前に住んでいた地では畑の案山子役として活躍していたひなこちゃん.新転地で演劇部へ入ろうとするが,演劇部は既に廃部になっていた.入ったアパートのメンバーらと共に小劇団を結成するぞという話.
ひなこちゃんの体がとってもエロくて性的だったのがまず一点.多分ひなこちゃんは陥没乳首ですね.やはり,内気な娘がわがままボディというのがたまらんのですわ.
一応4コマベースだが,1話の始めに毎回4コマでない漫画が挟まる構成になっている.なお5話以降では1ページをふんだんに使った4コマが見られる.新しい.
理想の自分に近づくという目標に向かって周りを巻き込みつつスタートしていくという感じで,とても良かった.周りの人達も非常に可愛く,見ていてとても脳死できる.
ちょっと気になったのは,最初の話で本を食べるほど好きなというか実際に食べているキャラがいるのだが,後の話ではあんまりそのような描写が無く,捨て設定かな?と思った.あるいは路線変更を食らったか.
今まで見た物があんまり僕の趣味じゃなかったのもありKADOKAWAの編集とは趣味が合わないと思って敬遠気味だったが,コミックキューンもなかなか侮れないなと思った.
百合度:★★☆☆☆
脳死度:★★★★☆
イラスト:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆