『こはる日和。』(2)
1巻に引き続き女の子がイチャイチャクンクンペロペロしているのがベースであるが、本作では産業革命とも言えるキャラクターが生まれる。
みやまちゃんである。
彼女の存在が本巻の脳死度を究極まで高め、我々を別次元へと誘う。
前巻のレビューでも言ったように本作は上物のドラッグである。読み終わった瞬間には何があったのかはあまり覚えておらず、ただ脳に激しい刺激を与えた後に射精後の虚無と満足感が得られる。2MeO-DMTもびっくりである。
間違ってもこの世界に行きたいと思ってはいけない。
作者の脳内はおそらく宇宙である。あとがきで人間ぶってはいるがこれほどまでに上物のドラッグを製造出来る人間が果たしているだろうか。
百合度:★★☆☆☆
脳死度:★★★★★
イラスト:★★★★☆
ストーリー:計測不能